松川資料室について

松川資料室福島大学は、1981年(昭和56)に福島市中心部から南部郊外(福島市松川町浅川)へ移転しました。この地は、JR東北本線金谷川駅東 側の丘陵地に立地し、1949年(昭和24)8月17日に起きた松川事件の現場(松川町金沢)までおよそ2キロの距離にあります。こうした事情は、学内に松川事件への関心を呼びさますきっかけにもな りました。またこの時期に地元在住の元被告の1人が亡くなったこともあり、関係者からも松川事件関係資料の収集・保存を求める要望が高まってきました。
その結果、84年夏から福島大学による資料収集事業が始まり、88年10月に「松川資料室」が開設されました。その目指すところは「松川事件の風化を防ぎ、後世に正しく引き継ぐこと」「地元に相応しい最大限の資料収集に努めること」「収集・整備・保存・活用=公開を一体的に推進すること」です。
松川資料室には、松川事件・松川裁判・松川運動に関する様々な分野の資料、さらに関連する周辺事件や時代背景に関連する資料など約10万点が収蔵、展示されており、事前の申込みにより見学することが出来ます。